第2章　ホームページを作ってみよう！





さぁ、ホームページを作っていきましょう！
ここではMicrosoft Office ワード　とメモ帳での作り方を並行して解説していきます。

まず、ワードから。
ワードで試しにこのように打ってみましょう。

ワードでためしにこう打ってみました。
これをホームページとしてインターネットに表示させるために、
これと同じことを今度はメモ帳でやってみますと、こうなります。

メモ帳でやってみると、メモ帳では訳の分からない言語が表示されます。
これがHTMLタグというもので、ホームページファイルを構成している
プログラムです。まず、簡単に解説をしていってみましょう。

・html・・・これがHTMLタグであるということを示すものです。
これはブラウザには表示されません。
・head・・・ブラウザの左上に表示される部分です。
　　　　　　ここにはふつうホームページタイトルを入れます。
　　　　　　headの横にある[title]はこれがページタイトルであることを
示しているものです。
・body・・・ここからがページ本文に入ります。
　　　　　　HTMLタグで打ち込むのみ一番難しいところであり、
　　　　　 また、閲覧者がいいページかどうかを判定するときに
　　　　　　最も重視するところです。
ただし、最初は簡単なものから練習していって、
　　　　　　あとから難しいものを作ってアップロードしていったほうがいいでしょう。
または、ワードで打ち込んだものをHTMLタグで表示させて、そこから
覚えていくのもよいかもしれません。

なお、HTMLタグを使っている際に気になるのが＜／ｈｔｍｌ＞などの
ところにあるスラッシュでしょう。
これは、たとえば＜／ｂоｄｙ＞というところ。
ホームページの本文がここまで　というところを意味します。
つまり、これは、指示された命令がこの部分まで適用される　ということを
意味しています。
たとえば、文字を太くしたい場合は、＜ｂ＞太くさせたい文字＜／ｂ＞と表記します。

ちなみに基本的にＨＴＭＬタグの命令は、英語表記です。
よくつかわれる省略された表示　たとえば「Print Screen」。
これを略称すると「Prt Sc」。簡単なものは結構簡単に覚えられるはずです。
他にも＜ｈｅａｄ＞っていうのは、「ブラウザの頭」にあるからという理由で、
「ｈｅａｄ」と表記されるのです。
英語が好きな人にとっては、結構覚えやすい作業かもしれません。
ただし、ワードで作成したファイルは、ワードで作成したほうがいいでしょう。
ワードで作成したページをメモ帳で開くと、HTMLタグが表示されますが、
プログラムがおびただしい行で表示されるために、おそらくはじめての方は戸惑うかも
しれないからです。


そのことを証明するために、ワードを使ってページを作ってみました。
まずは、このホームページの中で最も中心的なページ　トップページを作っていきます。
本来は「index.html」という名前のファイル名にすべきですが、こちらの都合上
「ifindex.html」として作っていきます。
まずは試しに、こんなページを作ってみました。

そしてこのページを保存します。
このワードはWindows　Vista　Home　Premiumについてるワードなので、皆さんがXPなどを
使っていた場合、方法が異なる場合があります。ご注意ください。
ここでは「名前をつけて保存」をクリック後、ファイルの種類をウェブページ（htm html）で
保存します。

そのあと、これをメモ帳で開くと、こうなります。

これは難しいですね＾＾；
このように、ワード文書で作ったページはメモ帳で作った物より
HTMLタグがかなり複雑なものとなるために、あまりお勧めはできません。
正直自分でもわかりませんから…ね＾＾；




では次はメモ帳を使った作り方。
メモ帳でHTMLタグを使って手入力してみましょう。
メモ帳ではこのようなプログラムを入力しました。
ちなみに、よく見られる＜／ｂｒ＞というのは「改行」の意味を持つタグです。
改行したいときにその改行したいところで使うエンターキーと同じような形で
使える、非常に簡単なタグです。なぜこのような表記かは知りませんが＾＾；

これを今度はインターネットのブラウザ上で表示してみましょう。
「プログラムから開く」から「Internet Explorer」をクリックして見ると、このように表示されます。

簡単なページで、こんなの公開できない！と思う方も多いと思いますが、
この程度から、少しずつ練習して慣れていった方がいいでしょう。
この段階ではアップロードせずに、インターネットのブラウザ上で見ながら、
少しずつ発展させていく方がベターなやり方でしょう。



次は、これらのページをアップロードさせていきます！
いよいよインターネットに公開です！

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